☆秋田県へ・・・(田沢湖・角館の旅)ーー2003年6月30日〜7月3日
「秋田県へ行かなくっちゃ。」そう思い続けて十数年。
何故こんなマイナーな?県かといえば、この狭い日本、1都1道2府47県のうちで私がまだ観光したことのない唯一の県だったのだ。北海道からトワイライトエクスプレスに乗って通り過ぎたことはあるんだけど・・・。もうひとつ言えば、青森から十和田湖に行ってことはあるので、もしかしたら秋田県も2,3歩歩いていたかもしれないが・・・
先年「青春18きっぷ」を知ったときは、これで行こうと画策したのだが、秋田県って思ったより遠い。行きかえりで一泊すると5日くらいはかかってしまう。これでは現役の主婦にはちょっと辛い。そんなとき、飛行機のバースデー・チケットを知った。国内どこに行っても一万円。誕生日を挟んで前後1週間の15日間、誕生日の人を含めて4人まで買うことができる。で、これを使って「田沢湖と角館観光」に出かけることにした♪
6月30日・月曜日
関西空港から秋田行きはJASの13時50分発の直行便が毎日1便出ている。
ゆっくりお昼頃家を出た。バースデーチケットなので搭乗券をもらうとき誕生日が分かる証明書が要る。
乗客はだいたい50人くらいか?前のほうだけで後ろのほうは空席のガラガラ状態だった。もうじき関空から秋田行きの直行便がなくなるかも?・・・・な〜んて心配になった(^^; 秋田まで1時間15分のフライトだと機内放送。クッキーと飲み物のサービスがあった♪
ベルト着用のサインが出て窓の外を見ると、機はまっすぐの海岸線に沿って北上している。やがて迂回して内陸部に入ると白い雲の間から青い山々と道路、ところどころに集落も見える。さすがに秋田県、山が深い。スギの木なのかなあ。。。?
秋田県上空→
空港から田沢湖までは「エアポートライナー」というのがあって予約してあった。それが4時半に出る。まだ3時半にもなっていない。秋田空港を少し偵察したが、田舎の小さな空港ですぐに偵察終わり(^^;
エアポートライナーの乗り場のほうに行ってみた。マイクロバスみたいなのが停まっている。側に立っている人に「これがエアーポートライナーですか?」と尋ねると、「○○さんですか?」と。4時半のエアポートライナーに予約したのは私だけだったようで、もう出発してもいいと言う。1時間も早く、途中で止まることもなくタクシーみたいに田沢湖ロッジまで送ってもらった。ラッキー!(^o^)
4時40分頃、予定よりも1時間半も早く宿舎に着いて、夕食までゆっくり田沢湖畔を散歩できた。
田沢湖は周囲約20kmのほぼ円形の湖で、水深は423.4kmで日本一。海抜からの深度でも日本一なのだそうだ。台湾の澄清湖と姉妹湖提携をしたときに「飲水思源像」が贈られた。陽光・空気・水は人類生存の三大要件であり、用水にする場合その源の重要さを忘れてはならないという意味らしい。日本からは「辰子飛翔の像」が贈られ、澄清湖に建っているという。
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国民宿舎・田沢湖ロッジ |
飲水思源像 |
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夕刻の田沢湖 |
夕刻の田沢湖 |
6時からの夕食に食堂に下りて行くと、テーブルにもう一人分の夕食があった。向こうも一人旅のようでなんとなく嬉しいような。。。一人旅で夕食のとき回りが賑やかなグループばかりだとちょっと寂しいような気がするんですよね(^^;
食事の写真を撮っていると下りてきたのは外国人の若者だった。このロッジは民営国民宿舎だがユースホステルにもなっているのだ。私が写真を撮っているので、自分もカメラを取りに行ってやはり料理の写真を撮っている(^^; 夕食の料理→
これはまたとないチャンス♪まずは、「何処から来られましたか?」と日本語で訊いてみた。これは分からなかったので、次は英語で。そしたら、アメリカ人だと日本語で答えてくれた。アメリカから東京の大学(慶応)に留学するために来ていて、いろいろ研修などした後の休暇に1週間のレールパスを使って旅行しているということだった。20歳。明日はパスの有効期間の最終日で東京に帰るのだと。
それからいろいろなことを話して楽しくかつ有意義な夕食だった(^o^) 英語と日本語ちゃんぽんで、頭がたいへんに疲れましたけど(笑)
彼は今日サイクリングして、田沢湖を2周したとか。私も明日はサイクリングの予定。このユースホステルのレンタサイクルは一日中乗っても300円でとても安いと教えてくれた。
日本のご飯はおかずもとても美味しいと言って、何度もお変わりしておひつのご飯がなくなってしまったのにはびっくり(笑)
食事の後はお風呂へ。ここはユースホステルなのにお風呂が温泉なのだ。そんなに広くはないが、女性の泊り客は私だけなので充分ゆっくりとはいることができる♪
7月1日・火曜日
朝食は7時。6時に起してもらってまた温泉に入った。
朝食のときもジェイソン(昨日のアメリカ人)と話したが、今日は新幹線で東京に帰るのであまりゆっくりとは話せなかった。納豆も美味しいとご飯にかけて食べている。
8時頃玄関に下りて行くと、彼はバスで15分くらいかかるという田沢湖駅まで歩いて行くのだと、大きなリュックを背負って出発して行った。
私もチェックアウトをして、宿のレンタサイクルを借り、田沢湖を一周すると言うと、おかみさんは約2時間くらいの道のりで途中展望台にも登るといいと教えてくれた。そして、午後は乳頭温泉に行ったらどうかと。バスで高原まで行くと「鶴の湯」がマイクロバスで送迎しているので、電話して時間を訊くといいと電話番号を教えてくれた。
バスは1時間に1本くらいしかないので、前のバス停で時間を見て行くように言われたのに、自転車に乗ったら坂道を下りてきてしまい、また戻る気にもならなかったのでそのまま出発(^^; まあ、いつもこんな感じだけどね(^^;;;
湖まで下りて左回りに行くことにする。まず、自転車を止めて写真を撮った。朝は結構寒い。でも、自転車で走るとさわやかな風が気持ちいい♪
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朝の田沢湖 |
サイクリングに出発♪ |
湖畔のサイクリング道を行くと蓬莱の松、途中から38号線を走って、姫観音像、御座石神社、下半身が竜の姿をした辰子坐像を見て、さらに247号線を走っていくと湖に立つ「辰子像」のところまできた。
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赤く見えるのが御座石神社の鳥居 |
蓬莱の松 |
辰子座像 |
田沢湖のシンボル「辰子像」。昔、院内金ヶ沢の常光坊に鶴亀(辰子はのちの名)という美しい娘がいた。自身の美しさを永遠にとどめようと大蔵観音の百日百夜の願をかけ、そのお告げにしたがって北の山に湧く青い泉を飲んだところ、たちまち竜に化身して湖の主、辰子となったという伝説がある。
台座を湖水に濡らして立つ黄金色のこの像はなかなかに美しい。
物産館にチャリンコを止めて、売店でソフトクリームを食べ、ペットボトルのお茶を買った。
宿のおかみさんに訊いた展望台は山道をかなり歩いて登った。
他に誰も登っている人もいなくてちょっと寂しかった。
潟前山森林公園への登り口→
山の上にはコテージがあって、そこは潟前山森林公園というところでキャンプ場になっているらしかった。展望台もあってそこから写真を撮る。
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辰子像 |
潟前山森林公園の展望台から |
展望台から下りてきてちゃりんこでさらに走る。今度はジェットスキーをやっている人たちがいた。しばらく眺めて写真を撮ったりしていたら、「乗りますか?」と言われたけど、それは止めておいた(^^;
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ジェットスキー |
ジェットスキー(見えるかな?(^^;) |
そこからまたサイクリングして田沢湖ロッジ前に戻ってきたら、ちょうどバスが行ってしまったところだった。次のバスまで50分ほどある。で、また湖畔に戻って「みそたんぽ」というのを食べた。なかなかに美味しかった♪
ちゃりんこをロッジに返却して、リュックをとってバス停へ。来たバスに乗ったら、乗客はまた私一人だった(^^; 今度は大型のバスにたったひとり。ほんと秋田って人少ない。。。
高原からの「鶴の湯温泉」の送迎バスには私の他に1組の夫婦が乗ってきた。八甲田山に登っての帰りだとのこと。
昼食を「鶴の湯」でとるのに1時までに予約が必要なので運転手さんに今予約してもらったと言う。じゃあ私も、と携帯で電話したが、山の中を走ってるためか繋がらない。
「鶴の湯」に着いたのが1時過ぎ。でも、食べさせてくれた。
イワナ付き定食で1700円。川のそばに備えつけられた野外のテーブルで食べる。焼きたてのイワナが美味しい。きりたんぽ鍋も付いている。
きりたんぽ定食(イワナ付き)→
ここで昼食を食べたいときは1時までなので注意!少し遅れるときは電話しておくとよい。
温泉は「白湯」「黒湯」「中の湯」「滝の湯」と女性専用の露天風呂が2ヶ所あるが、一番大きな「鶴の湯」という露天風呂が有名らしい。とても惹かれたがそこは混浴、女性は誰も入っていなかったので遠慮しておいた(^^; お湯があちこちにあるので、女の人はバスタオルを巻いて走ってるし、男の人は小さなタオル1枚で走ってるし(笑)なんとも開放的。女性の露天風呂の一つに「掃除中」の看板が出ていて、おじいさんが床を磨いていたが、みんな平気で入ってるし・・・・(^^;
温泉って知らない人とも話をするのは不思議。そのなかで何人かに「大阪からきたん?」と訊かれてしまった。私ってそんなに大阪弁なのかなあ。。。(^^;
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鶴の湯温泉入口 |
鶴の湯温泉 |
囲いの中が混浴露天風呂 |
3時半の最終の送りバスで田沢湖高原に戻る。あ、これも乗ったのは私ひとり。来るとき一緒だった夫婦は新幹線の時間があるので一つ前のバスに乗るということだった。
高原に着いて、田沢湖駅行きのバスまで約1時間。高原の「ブナの木の散歩道」を散歩した。
駅までのバスも秋田駒ヶ岳に登山してきた夫婦と3人だけ。何度も言うが、ほんとに人少ない。(笑)
田沢湖駅からは、新幹線の「こまち」を見送って、私はローカルのワンマンカーで「角館」まで行く。途中、無人駅にいくつか停まった。
「角館」は駅を下りるとそこはもう江戸時代。駅前の雰囲気全体が時代村のような感じなのだ。これにはちょっと感動(^o^)
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ローカル電車 |
角館駅 |
今夜泊るビジネスホテルまで歩いて行く途中、晩ご飯を食べることにする。
昨日の夕食、今日の昼ご飯とも小さなきりたんぽ鍋を食べたが、本格的なきりたんぽ鍋を食べていない。
で、「むら咲」というきりたんぽ鍋の専門店に入った。
香ばしいきりたんぽが美味しかった。
「むら咲」のきりたんぽ鍋→
宿は「角館プラザホテル」。朝食は1000円というので、ちょっとケチって頼んでいない(^^;
ちょうどホテルの前に小さなスーパーがあったので、明日の朝食を調達した。
ホテルは値段(シングル1泊5,000円)の割にきれいで機能的。なかなか快適だった。明日は武家屋敷見学。テレビを少し観てから休んだ。 つづく