ウィンザーへ行く(憧れの国英国へNo.4)

4日目(7月23日・水曜日)

 今日は列車に乗ってロンドンの近郊、ウィンザーという町に行く。
 連続4日間有効のブリットレイルパス。明日から3日間は湖水地方へ行くので、今日使えばちょうどいい。
 ウィンザーへは「ウォータールー」駅からと「パディントン」駅から列車が出ている。で、行きは「ウォータールー」から、帰りは「パディントン」へと別のルートをとることにした。

 列車は30分間隔にあるということだったので、特に時間も調べずに地下鉄で「ウォータールー」駅へ行ったら、9時過ぎになっていた。
 まず、電光掲示板で列車の時刻を確かめなくては・・・・。たくさんぶらさがった電光掲示板から「ウィンザー&イートン・リバーサイド」行きを捜すと、9時30分発と出ていた。
 次にブリットレイルパスを有効にするスタンプを押してもらわなくてはならない。場所が分らないので、駅の職員らしい人に尋ねるとトラベル・インフォメーションを教えてくれた。切符を買う人がたくさん並んでいたが、それほど時間もかからず、パスポートを見せてパスにスタンプを押してもらう。

 それからまた電光掲示板の所へ戻って、出発ホームの番号が表示されるのを待つ。みんなそれぞれ自分の乗る列車のホームが分るとぞろぞろと乗り場のほうへ移動して行く。ようやく私達の出発ホームも出てきたのでホームへ向かった。

 列車は空いていて、窓の外が見やすい席をと思ったが、なんだか窓ガラスがとても汚い。日本の列車では考えられないくらい・・・(^^; やがて列車は発車してロンドンを離れる。田園の中を走って行く。写真も撮ってみたが、やはり電車のガラス越しではうまく撮れなかった。で、居眠りしてるうちに、約1時間でウィンザーに着いた。

 ところでこの列車に乗るのに改札もなかったし、車内でも全然検札に来なかったんですよ。「切符なくても乗れたんちゃうん。」と娘も言ってましたが・・・・(^^ その代わりもし検札にきて、切符を持ってなかったり、パスにスタンプがなかったりしたら、多額の罰金を取られるらしいのです。きっちり不正乗車をしないように監視している日本とはちょっと感覚が違うようですね。

 さて、「ウィンザー&イートン・リバーサイド」駅に着くと、そこからはもう目の前に「ウィンザー城」が見えた。門のところまで少し歩いたけど・・・。
 ここでもやはり入り口でセキュリティーチェック。日本語のイヤーガイドを借りて城内を巡る。
 入ったところはちょうど城内の真ん中辺り。セント・ジョージ教会は後にして、先にステート・アパートメンツの方を見学した。このイヤーガイド、とても詳しくてちゃんと見学したら1日掛かりになるだろう。実際、後で見学した礼拝堂ではもう疲れてしまって、ガイドの説明も端折って出てきてしまった(^^;

ウィンザー城

セント・ジョージ・ゲート?

セント・ジョージ・チャペル方向

ラウンド・タワー

ウィンザー城の衛兵

チャールズ2世像

 ステート・アパートメンツでは歴代の王侯が集めた家具調度品や美術品が素晴らしかった。ルーベンスや誰だったか忘れたけど(^^;有名な画家たちの絵画がいたるところに掛けられている。それらは時によって世界中の美術館に貸し出されるので、ここにはないこともあるということだった。そういうのが普通に部屋の装飾に掛けられているというのは。。。絵画としてはほんとはそれが普通なのだけど、そんな部屋に土足でゾロゾロ観光客が入っているのが、なんかすごいと思ってしまった(^^; それから、王室の公式行事で国賓を迎える迎賓館としての場所もまた。
 クィーン・メアリー人形館も見応えがあった。ここはいつも行列ができて入るのに時間がかかるらしいが、私たちは待つことなく入れてラッキーだった。

 ところで、私はここで写真を撮ったような気がして仕方ないのだが、どうもやはりこの内部は撮影禁止だったようだ(^^; どうりで写真が1枚もないはず(^^;;;

 セント・ジョージ・チャペルも説明は端折ったけど、一通り見て出てきたらもうお昼もだいぶん過ぎてしまっていた。来るとき目を付けていたレストランでお昼にする。陽気なイタリアンのお店。値段も手頃で味も良かった。イタリア語で話しかけられても全然だったけどね。。。(^^;

 午後はテムズ川を渡ってイートンへ。イギリスの名門パブリック・スクール、イートン校を見に行く。ウィンザー橋のところにたくさん白鳥やカモが泳いでいた。降りて行くとエサを求めて近づいてくる。

ウィンザー橋

橋からウィンザー城方向

 ウィンザー橋を渡って、落ち着いた商店が並ぶ通りを10分ほども歩くとイートン校の門があった。入場料を払って門を入るとヘンリー6世の像があり、その後ろにイートン・カレッジの校舎。写真を撮っていると真上を飛行機が飛んでいった。
 燕尾服の学生に会えるかと期待していたが、夏休みのためか見かけなかった。
 中には歴史的資料を展示した博物館もあって、土産物を売る売店もあった。私は消しゴムを買った(^^;

 礼拝堂にも行ってみる。ゴシック建築の堂々とした建物。あいにく何か行事があるらしく、入館お断りの表示が出ている。でも、ちょっと入っていってみる(^^; 2階に上がって行くとコーラスの歌声がして、どうやらコーラス隊の練習をしているらしい。さすがに写真を撮る勇気はなく、そのまま降りてきた。

イートン校へ

チャペル

イートン校

ヒースローにも近い

カレッジ・チャペル

カレッジ・チャペル

 礼拝堂を出て後ろの方に回ってみると、公園のようになったところがあったので、入っていってみる。黒い猫がいた。

 そろそろロンドンに帰ることにして、またウィンザーに戻る。
 帰りはセントラル駅からスラウ駅乗り換えでパディントン駅ヘ帰ることにする。

 セントラル駅を少し捜したけど、3時45分の電車に乗って、スラウ駅には10分もかからずに着いた。そこで乗り換えの案内板を見て、パディントン行きのホームへ。イギリスでは電車の出るホームをそのつど確かめなくてはならない。

 パディントン駅に着いて、今日はミュージカル「ライオン・キング」を観ることになっている。その前に、傘を買おうと思って専門店に行ったのだけど、もう閉まっていた。5時20分に閉店だって。しかもまだ5時15分くらいだったのに。。。(>_<) おまけにそこは日曜日はお休みなのでもう買う機会はない。だけど、5時過ぎ閉店なんて早過ぎないか!?

 ミュージカルは7時30分からなので、劇場の近くのスターバックスでまた一休み。何気なくガイドブックを見ていると、そこからコヴェント・ガーデンはすぐ近くではないか!!で、スタバを出て、コヴェント・ガーデンに行ってみた。遊具で遊ぶ人、大道芸の人、オープンテラスで夕方のひとときを楽しむ人たちでにぎわっていた。

  ↓コヴェント・ガーデン

 時間がきたので、「ライシアム・シアター」へ。英語の「ライオン・キング」はちょっと難しかったが、物語は知っているので、まあなんとか楽しめました。ほんと言うと前半ちょっと居眠りを(^^;
 終わって、また帰りに「わさび」でお寿司を買おうと思ったけどもう閉まっていた。
 そのままホテルに帰り、もう寝ることにする。

<アンダーグラウンド>
 
ロンドンと言えばアンダーグラウンド(地下鉄)、路線図さえあれば市内のほとんどの場所に行けて便利。だけど意外と乗換えがたいへんだ。表示をしっかり見れば迷うことはないのだが、通路が長かったり、エスカレーターで下りたり上がったり、結構疲れる。地下鉄ばかりで移動したのに結果的にかなりの距離を歩いているのだ。
 構内でパフォーマンスをしている人たちもよく見かけた。バスカーというらしい。これはほんとはいけなかったらしいが、最近許可制になったとニュースで言っていた。日本人も受けて合格したと。

地下鉄構内でパフォーマンスする人たち

トヨタのポスター

 明日は朝早くホテルをチェックアウトして、いよいよ湖水地方に出発するのだ。         5日目につづく 


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