☆青春18きっぷの旅ー(白川郷・高山) 2003年9月2日〜3日

 「青春18きっぷ」というのをご存知でしょうか?
 学生が休みになる春(3月1日から4月10日)、夏(7月20日から9月10日)、冬(12月10日から1月20日)にJRで発売され(カッコ内は使用期間、発売日は約10日前にずれる)、1枚1日間有効の5日分で11500円。全国のJR普通列車とJR宮島航路に乗り放題の切符です。青春とはいっても万年青春の人もOK!(笑)
(詳しくは「青春18きっぷ」でYahoo!などで検索してください。)

 さて、この切符、JRでは5日分買うのですが、使い残しを金券ショップなどで売買されてますので、1日分を買うこともできます。私も以前から使ってみたいと思っていたところ、この夏休みに娘とその友達が使って余ったのが2日分。これで、一度行ってみたいと思っていた「白川郷」へ行くことにしました。
 「18きっぷの旅」はまず列車ダイヤの検索から始まります。出発駅から目的地まで急行は使えないのでうまく乗り継がねばなりません。時刻表とにらめっこのこの時間も楽しみのひとつなのです。

9月2日(火曜日)

 夏休みが終わって10日までの平日ということで、この日の決行となった。

阪和線「和泉砂川」06:29発快速ーーーー07:05着「天王寺」

 座れるかな?という期待も虚しく・・・。みなさんこんなに早くから毎日通勤されているのだ・・・。ご苦労さまです。

大阪環状線(内回り)「天王寺」07:14発ーーーー07:36着「大阪」

 大阪駅に着く。各方面から環状線への人の波がすごい。通路いっぱいの流れに逆らって京都線のホームへ。

京都線「大阪」07:47発新快速ーーーー08:15着「京都」

 この電車、長浜行きは前8両、後ろの4両は舞鶴、近江舞子へ行く。たくさんの人が降りてきたがやはり座れなかった。新大阪で運良く座れる。

琵琶湖線「京都」08:16発新快速ーーーー09:07着「米原」

 京都を過ぎると立っている人もいなくなり、駅ごとに乗客が減っていく。

北陸本線「米原」09:09発普通ーーーー09:17着「長浜」

 ぼぉ〜としていると終点長浜に着いた。ここで福井行きに乗り換える。乗り継ぎ時間1分。福井行きはホームの反対側に止まっている。

北陸本線「長浜」09:18発普通ーーーー09:55着「敦賀」10:11発ーーーー11:02着「福井」

 この電車はとても混んでいた。平日の9時過ぎの各停がこんなに混んでいるなんて・・・・。「本日は混み合いまして恐れ入ります。」なんていう車内放送あり。普段は混んでないのかな?リュックを持った人が多い。偶然2つ目の駅で前の人が降りたので運良く座れた(^o^)

 福井駅で金沢行きに乗り継ぎ。時間が30分ほどあったので、トイレに行ってからホームへ。また座れなさそう。。。

北陸本線「福井」11:33発普通ーーーー12:50着「金沢」

 4人掛けのところに一つ席が空いていて座れた。
 隣はひとり旅の年配の男性。前にはやはり年配の2人連れの女性。この人たちと話してやっと今日はなぜ異常に混んでいるかがわかった。

 みんな富山の「風の盆」に行く人たちだったのだ。男性は浜松から、女性2人は大阪から「青春18きっぷ」で来たのだと・・・。毎年18きっぷを使って旅行しているらしい。
 浜松のおじさんは「風の盆」は3回目。祭りが終わったあと、そこで夜明かしし、一番列車に乗ると盆唄の曲と踊りで見送ってくれるのがとても心引かれるのだそうだ。
 前の大阪の青春おばさんたちも夜明かし組だそうで、私も風の盆に行こうと誘われ、ほんとに行きたくなってしまった(^^;
 白川郷の民宿を予約してるのでそういうわけにもいかず、来年はきっと行こうと思いながら金沢でお別れする。

 金沢駅前からは下呂温泉行き濃飛バスで白川郷まで。 駅前バス乗り場→ 

濃飛バス「金沢駅前」14:40発ーーーー15:55着「白川郷」(予約が必要・1800円)

 総合案内所で案内パンフレットをもらい、まずは展望台へ。途中、国の重要文化財に指定されている和田家に入って見学した。

 城山への坂道を登って行くと左手のほうに荻町城跡の展望台(右→の写真)がある。
 右手に回っていくと、食堂兼土産物屋があってその前が、こちらのほうが手摺もついてちゃんとした展望台になっている。(城山展望台・下↓の写真)
 どちらからも荻町の合掌造り集落が一望できる。

 城跡の展望台で山形から来たひとり旅のかわいらしい女子学生に話しかけられて一緒に行動した。初めてのひとり旅だと言ってたから少し寂しかったのか、展望台でこれもひとり旅の男性に話しかけられてそれがイヤだったのか?わかんないけど・・・(^^;

 城山から降りてきて、三角屋根の家々を眺めながら、今夜泊る民宿までぶらぶらと歩いて行く。
 民宿は「十右ヱ門」といって、城山とは反対側の端のほうにあった。

合掌造り民家

合掌造りの民宿「十右ヱ門」

 泊り客は女性ばかり8人。2人と3人の学生のグループは「18きっぷ」で来たということだった。九州から来たという母娘は昨日は富山の「風の盆」を見て、金沢からレンタカーを借りてきていた。
 この娘さんが運転するレンタカーで私は集落内にある温泉「白川郷の湯」に送り迎えしてもらったり、とてもお世話になってしまった(^^;;
 「白川郷の湯」は露天風呂もあってなかなかよかった。この露天風呂で一緒になった大阪のおばさん2人も「18きっぷ」だったし・・・(^^)

 夜は蚊がいたのか?なんか痒くてよく眠れなかったけど・・・(^^

9月3日(水曜日)

 朝は少し雨が降っていた。
 朝食の後、宿に荷物を置きカメラを持って散歩に出かける。
 雨は時々降る程度で、撮影に困るほどではない。

花と合掌造り民家

3棟並んだ合掌造り

 9時頃宿に戻ってチェックアウト。
 それからお昼のバスの時間まで合掌集落内を見学、散策した。

 最初に「どぶろく祭の館」に入り、どぶろくを飲んでほろ酔いかげんに・・・(^^;; それから明善寺、郷土館、長瀬家など。

 最後にもう一度展望台に登る。

 雨がかなり激しく降ってきた。スイレン池のスイレンがきれい。
 茶店でソフトクリームを食べて休む。

 12時のバスで高山へ。

濃飛バス「白川郷」12:00発ーーーー13:51着「高山濃飛バスセンター」(予約が必要・2400円)

 高山に来ると雨は止んでいた。駅前でレンタサイクルを借りる。

 まずは昼食、ここではやはり飛騨牛、「天狗」という店で、ステーキ・・と思ったけど、あまりに高すぎて網焼きで我慢する(^^; 4000円也。
 それから全国に唯一現存する郡代・代官所「高山陣屋」へ。

高山陣屋・門前

大広間

 時間もあまりない。陣屋から赤い中橋を渡って「高山市郷土館」へ。
 人力車が走っていた。

←中橋

 「高山市郷土館」は歴史民族資料がたくさんあり(75000点)、時間をかけて見るべきところだと思うが駆け足で見て、ゆっくり歩きたい上三之町の古い街並みもちゃりんこで飛ばし、飛騨国分寺にも回って、高山駅前に戻った。

 レンタサイクル代ぎりぎり2時間で400円也。

 帰りは高山駅16時26分発。これに乗らなければ今日中に家に帰れない(^^;

高山本線「高山」16:26発普通ーーーー18:54着「美濃太田」

高山本線「美濃太田」19:10発普通ーーーー19:42着「岐阜」

東海道本線「岐阜」19:47発快速ーーーー20:37着「米原」

東海道本線「米原」20:39発新快速ーーーー21:59着「大阪」

大阪環状線「大阪」22:10発ーーーー22:28着「天王寺」

阪和線「天王寺」22:43発B快速ーーーー23:23着「和泉砂川」

 帰りはずっと座れたが、乗り継ぎに失敗しないように結構神経を使った。高山本線では電車が遅れたりしたが、次の電車もちゃんと待ってくれている。その日のうちに無事に家に帰りつけてよかった(^o^)

 たまにはこういうのんびり鈍行の旅もいいものだ。今回行ってみて、この時期にたくさんの人がこの切符を使って旅行していることを知った。またチャンスがあれば「青春18きっぷ」の旅をしてみよう♪        おわり


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