アンコール・ワットの旅♪  2004年5月30日〜6月3日

 アンコール・ワットを見にカンボジアに行ってきました。

5月30日 シェムリアップへ

 関西空港からバンコクまで約5時間半、バンコクからシェムリアップまでは1時間のフライト。
 予定では11時45分のJAL(タイ国際航空とコードシェア便)に乗るはずだった。
 が、その日の朝空港から電話があり、JAL便が大幅に遅れていて、このままではバンコクからシェムリアップへの飛行機に間に合わないという。
 で、9時50分発のシンガポール航空便に乗れないかと。
 あわてて関空へ走った。まあ、飛行機は家の庭から飛ぶみたいなもんだから(笑)

 シンガポール航空機は初めて乗った。
 乗客は2,3割くらいか?座席も広め(777−200)で、評判通りなかなか快適なサービス♪

 バンコクには13時10分(時差2時間)頃に着いた。バンコク国際空港は滑走路の横にゴルフコースがあったりして、とても広くてきれいな飛行場だ♪
 5年前に一度来たはずなんだけど、そのときは夜だったので分からなかった(^^;

 乗り換えに長い通路を歩く。

 シェムリアップ行きの飛行機は18時発なので、5時間近くもあるのだ。

 早過ぎるとは思ったが、バンコク・エアーウエイズのカウンターに行ってみた。そうしたら一つ前の14時30分の便に乗せてくれるという(^o^)

 喜んだのもつかの間、ツアーの会社の迎えも早くきてもらわなければならない。搭乗は13時50分から。急いで電話しなければ・・・。しかし、タイのバーツはもってないし・・・(^^; カードで掛けられる電話機がひとつあって助かった(^^;

 小さな飛行機で搭乗はバスに乗って行く。で、乗るときになって、今度は荷物がちゃんとこの飛行機に乗っているか心配になる。スチュワーデスさんに確かめたら、ちゃんと乗っているということで一安心(^^;

 しかし、関空で一つ早い便は満席と聴いていたのに、10人くらいしか乗っていないではないか!まあ、乗れたからいいけどね。
 で、まだ14時10分くらいなのに出発してシェムリアップには15時10分くらいに着いてしまった(^o^)

 ツアーの迎えの人も既に来てくれていて、カンボジア式スカーフ(クロマーというらしい)と花のレイのプレゼントをくれた。それからホテルへ。

 ホテルはアンコール・ホテルといい、玄関の前にはジャヤヴァルマン七世の頭像がふたつ。ホテルからもクロマーのプレゼントがあった♪

 予定より3時間半も早く着いたので、ホテルのプール(→写真)で泳いだり、部屋でゆっくりする(^o^)

 夕食はホテルのレストランで。
 カンボジア料理は中華料理とも似ていて(右の画像は翌日の昼に食べたものだが・・)、結構美味しかった。
 他に生春巻きやアモックというココナッツ殻に入った煮物なども何回か出てきた。
 私は香草の独特な匂いのするスープはちょっと苦手だった。

 旅行中の食事で、この夜に私が注文したココナッツミルクの魚のスープみたいなの、これが唯一の大失敗だった(^^; ココナッツミルクといえば甘いのを想像してたけど、全然甘くなく、魚はガジガジの骨っぽいもので、もしかしたらスープのダシで食べてはいけなかったのか??未だに不明(^^;;

5月31日 アンコール・トムとアンコール・ワット

 さて、今日から3日間、アンコールワットを始めアンコール遺跡の数々を観光していく。

 9時にバスでホテルを出発。
 第一チェックポイントのところで3日間の遺跡入場券を買う(2×3cm程度の写真が必要)。カンボジア人は無料だ。

 ついでに言っておくと、カンボジアに入るにはビザが必要なんだけど、最低1泊はしないとビザが下りない。日帰りで外国人が来てもカンボジアの経済が潤わないから。これはまあ仕方がないか。

 ということで、無事スリーデーパスを貰って、遺跡区域に入って行く。
 アンコールワットが見えてきてちょっと感動(^o^)

 今日は午前中アンコール・トム。午後はアンコールワットへ行くことになっている。
 先にアンコールワットに行きたい気がするが、アンコール遺跡はほとんど正面が東向きに建っているのにアンコールワットは西向きになっているので、写真を撮るには午後からがいいらしい。

 「アンコール・トム」というのは「大きな町」という意味で、ジャヤヴァルマン七世が建設した城都。その中心にバイヨン寺院がある。

「アンコール・トム」

南大門

 アンコール・ワットからバイヨンへ行く道の途中、アンコールトムに入る南の門。

 手前にナーガ(大蛇)の胴体を綱にして引き合う神々(左側)と阿修羅(右側)の像がある。
 これは、引き合いながら海中を掻き回す攪拌が1000年も続くと海が乳海となり、不老不死の薬が得られるという「乳海攪拌」の説話に基づくものだ。

 他の遺跡でも門は東西南北みなこういう造りになっているらしい。
 

南大門の四面塔に刻まれた観世音菩薩の顔を下方から

バイヨン

 アンコール・トムの中央に位置するバイヨン寺院。
 ジャヤヴァルマン七世によって12世紀に建てられた。
 大乗仏教による救済という宇宙観が具現化されている。
 いたるところに観世音菩薩の四面塔がある。

バイヨンの見所は第一回廊に施されたレリーフ

チャンパ軍との戦いに赴く兵士たちの行軍。
これはクメール人兵士。
中国人兵士の絵もあった。

柱に刻まれた「アプサラ」

これは水上戦の様子が描かれている。
水中に落ちてワニに食われる人やら・・・。

出産シーンも。
ほかにも様々な生活シーンが描かれている。

バイヨン第二回廊付近

”クメールの微笑み”     
有名な微笑をたたえた観世音菩薩。
200リエル札の絵柄になっている。

微笑みの横顔。

この方向からは3体の観音菩薩が見える。

中央祠堂でお線香をあげているおばあさん。
断って写真を撮らせていただきました。

 バイヨン寺院を出て北のほうに少し行くとバプーオンという遺跡がある。
 このあたりの草むらには蝶がたくさん飛んでいた。
 日本ではあまり見かけないようなきれいなちょうちょも。日本にもいるのかもしれないし、蝶の名前も知らないけど・・・(^^;

 いつも蝶の写真をたくさん撮っておられる方のことなど思い出して、私も撮ろうと思ったけど全然だめだった(^^; 
 まあ、時間もなかったしね(^^; この地面に止まったのを1匹。ピンぼけだけど、なんていう蝶かな??

バプーオン、ピミアナカス、象のテラスなど

 これはバプーオンに続く「空中参道」
 向こうに見えるのが「隠し子」(バプーオン)という意味を持つ遺跡。今は修復工事中で入れなかった。

 バプーオンの北には王宮があったが木造だったので残っていない。
 その周壁の中に残る「ピミアナカス」。
「天上の宮殿」という意味がある。
 王様の沐浴場、男池。隣に小さい女池もある。
 魚を獲っている人たちがいて、子供たちが水に入って遊んでいた。

 王宮の塔門のところで、地元の子供を囲んで観光客が写真を撮っていた。
 子供が蝶を捕まえて見せていたようだ。

 象のテラスから勝利の門へ続く道。
 ここで王族達が閲兵を行った。
 向こうのほうに4つ見えているのが、後で見るプラサット・スゥル・プラット。

象のテラスのガルーダの彫刻。
 これは「ライ王のテラス」の二重になっていた壁の内側の壁に彫られていた彫刻。きれいな形で残っている。
 今は二つの壁を離して通路を作っていて、こうした彫刻を見学することができるようになっている。

 テラスの上の「ライ王像」。
 これはレプリカで本物はプノンペン国立博物館にある。
 「プラサット・スゥル・プラット」
 象のテラスと平行して12の塔が並んでいる。「綱渡りの塔」という名で呼ばれており、綱渡りを見せたという話があるが真偽は不明。
 日本政府によって調査、修復が行われている。

 午前の見学はここまでで、レストランで昼食となった。
 しかし、やはり暑い。午前と午後に500mlペットボトルの水を1本ずつ支給されるが、汗びっしょりになる。
 昼食のあと一旦ホテルに帰り休憩。着替えて洗濯した。
 着替えをもう少し多く持ってくればよかったと思う(^^;

 午後はいよいよアンコール・ワットへ♪    つづく


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